2010年12月8日水曜日

情報デザイン演習1(8回目)

最終プロトタイプの発表でした。

発表した学生さん、おつかれさまです。

前回の中間発表よりもプレゼンが分かりやすかった様に感じます。
なにより、アクティングアウトがとても上手で、アクティングアウトが上手い班の内容はとても理解しやすく、アクティングアウトの必要性をすごく感じることができました。


今回の授業では、音楽とファッションを取り入れている班が多く、
音楽に関しては、移動中にセッションできたり、移動のシーンによって流れる音楽が違うなど、音楽一つをとっても、班ごとに個性がでていたと思います。

逆にファッションに関しては、どの班もアバターに服を着せると言うもので、(忙しくってキチンとプレゼン聞けてないんですけど・・・)同じような内容の様に感じました。

先生のアドバイスにもありましたが、班ならではのオリジナリティがあったらもっと面白いのではないでしょうか?


その中でも今回、私が印象に残ったものは、

11班:夏を楽しむためのモバイル

12班:瞬間ねんぴいー学生それぞれの健康管理ー

が一番記憶に残っています。

どちらも特徴としては、アクティングアウトがとても分かりやすかったです。
よく先生が

「アクティングアウトは笑いを取ったもんの勝ち」

と言っていますが、今回、この2班のアクティングアウトを見て、何となく先生の言う”笑い”と言うものが理解できた様に感じました。

この2班のアクティングアウトはアホな言葉を使って笑わせるのではなく、きちんと説明しているなかに笑いがあるアクティングアウトでした。


その為、確かに笑ったりしたのですが、ちゃんと使い方も理解でき、印象にも残るものでした。


簡単に、この2班のプロダクトの内容を説明しますと、


11班:夏を楽しむためのモバイルは




ゴーグルを付けて水に浸かると、宇宙の世界が体験できたり、座ったりすることで、森林の世界を体験できたりするものです。


12班:瞬間ねんぴいー学生それぞれの健康管理ーは

学生の為の健康管理器具で、友人同士で健康管理をできると言うもので、ただ健康管理ができるだけではなく、飾り物としても利用できるものです。




とくにこの12班は3年生(情報デザイン演習1は2年生の授業)と言うこともあって、プレゼンに無駄が無かった様に感じます。


前回の中間発表での他の班のかたはこの班のアクティングアウトを見たおかげで、今回アクティングアウトがみんな上手かったのではないでしょうか?


次の発表も楽しみです。

学生さん、おつかれさまでした。

2010年11月15日月曜日

情報デザイン演習1(7回目)

本日の予定
①先週の課題であるモックを班内でプレゼン。
②再来週の最終発表の準備。


最初にモックを班内でプレゼンしました。





実際のサイズの物を、スタイルフォームや紙など様々な素材で実物に近いものを作成。

一応、今回山崎先生の方でモックの作り方を教えてもらいました。






次に横溝先生から再来週のプレゼン仕方に関してアドバイスをいただきました。

・コンセプトをきちんとする。
・説明の仕方を考える。
・新しく考えるシステムなので、分かりやすくプレゼンしましょう。


再来週の最終プロダクト発表に関して。

①パワーポイントによる発表(3分以内)
1 テーマ、グループ名、メンバー名
2 代表的なフォトエッセ、代表的なフォトダイアリー
3 フォトエッセとフォトダイアリーからの気づき
4 デザインコンセプト(ユーザーにとって嬉しい価値+プロダクトコンセプト)
5 対象ユーザーとシナリオ
6 シーンスケッチ(手書き)
7 画面スケッチ(手書きまたはイラストレーター)
8 プロダクトレンダリング(イラストレーター)


②アクティングアウトによる発表(2分以内)

1 プロダクトのプロトタイプ使用
2 背景にはシーン写真を投影
3 最後にプロトタイプを見せる 

2010年11月8日月曜日

情報デザイン演習1(6回目)

本日の予定

1、スケッチの検討
前回の中間発表でもらったコメントからアイディア展開を行い、そのスケッチを班内で検討。

 ※スケッチには必ず名前と日付を入れて置きましょう。
スケッチブックではなく、紙一枚(広げて見せられるようにする為)







2、スケッチの発表・シャッフルディスカッション
班の中ででたアイディアを違う班の人にプレゼンして意見をもらう。







次回までの課題

班で分担して以下の2つを作成しましょう。

1、プロダクトレンダリング数案

2、プロダクトのモックアップ



2010年11月1日月曜日

情報デザイン演習1(5回目)

今日は中間発表でした。

発表の前にセイコーの久米さんからスケッチの話を聞きました。




スケッチ をするためのポイントとして・・・

書きながらスケッチする!!

デザイナーになるなら、スケッチを訓練しましょう。







スケッチの仕方として、十字にして上に人物、右に空間、下に時間、左に物。

真ん中はテーマで・・・
今回のテーマが旅を楽しくなので真ん中に。

そこからスケッチを出して行きます。

結論。

書きながらスケッチする!!





中間発表

発表した皆さん、おつかれさまでした。

 
1班:音楽と旅する
2班:RPGを体験しよう
3班:ちょっとそこらまで
4班:ファッション+
5班:歩くことを楽しくする
6班:景色から音を感じる
7班:ファッションを楽しく快適に
8班:雨の日を楽しくするデバイス
9班:楽歩楽しく歩く
10班:旅先の風景に隠れているものを知る
11班:夏を楽しむためのモバイル
12班:瞬間ねんぴいー学生それぞれの健康管理ー
13班:楽しく安全な山菜採り
14班:音によって動きたくなるデザイン
16班:日常にある癒しを見つけるためのプロダクト
17班:モバイルコーディネート
18班:インドアからアウトドアへーみんな外に出よう!ー
19班:飲み会を楽しくするツール
20班:友人と楽しむSession Audio Play





プレゼン資料がきちんとできていてよかったです。

アクティングアウトは結構みんな恥ずかしがっていたので、次の発表のときは恥ずかしがらずに頑張りましょう。







先生のコメントとしては

・それを使う魅力をきちんと伝える。
・今ある携帯でもよくなってしますので、わざわざそのプロダクトを使う魅力をアピール。
・プレゼンは、全部を説明するのではなくって特にアピールしたいところを簡潔にまとめる。

今回、みんなにコメントをポストイットに書いてもらいましたが、それはあくまでも意見なので、全てを受け入れる必要はありません。

例えば、四角より丸の方がいいと言う意見が多かったとしても無理矢理、丸にする必要はありません。

あくまで意見なので、自分たちにとって参考になった意見を重視するのがオススメです。


次回からはプロダクトデザインの話になると思います。

今日、久米さんから習ったスケッチの仕方をよく思い出してプロダクトを考えて行きましょう。


今日はお疲れさまでした。

2010年10月25日月曜日

情報デザイン演習1(4回目)

来週は中間発表になります。

今日は最初に横溝先生の作品を見せていただきました。
webサイトの構造や、flashのしくみなど。

一個だけですが、授業でみたwebサイトのURLになります。

URL
www.Piumelli.com



授業の内容としては前回の課題だったシナリオを班内で発表しあったあと、今日はシャッフルディスカッションで他の班とも意見交換をし合いました。

シャッフルディスカッションとは、他のグループに行って、自分たちのグループのアイディアを説明して、他のグループの人にコメント(ポストイット)をもらって帰ってくると言うもの。

内容としては
・自分の名前とグループ名を紹介
・対象ユーザー
・コンセプト
・スケッチを使用してシナリオを発表
・コメントをもらう(新規性と魅力)






コンセプトの作り方

魅力性と新規性を大事に!

①対象ユーザーにとって魅力的なコンセプトであるか?
②これまでに新規性のあるコンセプトやデザインになりそうか?

※コンセプトは、フォトダイアリーとフォトエッセと繋がっているのか?
コンセプトは、ユーザーの言葉になっているのか?
コンセプトはだいたい5つぐらいを目標に



来週の課題。

来週は中間発表になります。
普段、授業を見てくれている山崎先生、横溝先生、中本先生はもちろんのこと、その他に企業の方が見に来て下さいます。


発表内容
1、パワーポイントによる発表(3分以内)
①テーマ、グループ名、メンバー名
②代表的なフォトエッセ
③代表的なフォトダイアリー
④フォトダイアリーとフォトエッセからの気づき
⑤デザインコンセプト(ユーザーにとって嬉しい価値)
⑥対象ユーザーとシナリオ
⑦シーンスケッチ
⑧プロダクトスケッッチ(数点あってもよい)

※パワーポイントは10ページ以内にまとめる

2、アクティングアウト
①プロダクトのペーパープロトタイプを使用
②背景にはシーンの写真を投影

※内容を理解してもらうのはもちろんのこと、見ている人に自分たちが考えたものの魅力を伝えることが一番。


ペーパープロトタイプの作り方。

①手書き、手作り、ラフに作る。
最初は、コンピュータを使用しない。定規もあまり使わない。

②まずはベースを作る。
ハードウェアの構造を作る。画面やwebサイトの背景をつくる。

③通常よりやや大きめにつくる
大きくつくることで分かりやすくなる。

④白黒はっきりつくる。
細いペンではなく、太いペンで書く。カラーはできるだけ使用しない。

⑤詳細は口で説明する。
細部にこだわらず大きな流れを大切にする。細部は口で説明する。

⑥部品、ポストイット、のり/ホチキス、を活用する。
それぞれの画面を作らず、部品をその場で動かす。







アクティングアウトの仕方

今回は1分以内で、シナリオに沿って演ずる。

①シナリオを確認する。
②分担する
・人間役(二人居る場合もある)
・PC操作担当
・司会担当
③ぺーパープロトタイプを準備
④みんなで練習する。
⑤恥ずかしがらずに役になりきる。
⑥PCで背景写真を見せる。

2010年10月18日月曜日

情報デザイン演習1(3回目)

最初に各班テーマを発表し合いました。

テーマがまだはっきりしてない班は早めにテーマを決めましょう。

2班:RPGを体験
3班:家から旅先までのプランを決める一つのドラマ
4班:ファッションと旅
5班:思い出に浸る
6班:景色から音を感じる
7班:服を快適に楽しく
8班:雨の中でも楽しく
9班:楽しく歩こう
10班:2度楽しむ
11班:夏を楽しむ
12班:健康と旅
13班:楽しく安全な山菜採り
14班:動きに音を付ける
16班:フォトとミュージック
17班:手軽に服のコーディネート
19班:みんなで飲もう
20班:友人と楽しく旅行する


※聞き間違え、班間違えがあるので確実ではありません。



前回の課題でもあったフォトダイアリーとフォトエッセについて班内でプレゼンし合い、その気づきをポストイットにまとめました。












ポイントとしてはポストイットには1つのコメントを書くと言う事。

ポストイットに書いた意見をグループ分けすると5〜6個のグループになります。

その気づきを利用してアイディア出しをしてみてください。


今回、班員が少なかった班が多かったので、メールアドレスなどをきちんと交換してお互い連絡を取り合って下さい。

班員が少ないところは申し訳ないですが、中間後に少ない人同士でグループを組み直してもらいます。

なるべく今のメンバーでやらせたいので、来ていない人に連絡をとってみて下さい。


次回のこと

次回はついにアイディア出しをします。
今回のフォトダイアリーとフォトエッセの気づきからアイディア展開していきましょう。


まず、プロトタイプを使うシーンを想定しまう。


シーンの書き方は
いつ、どこで、誰が
何のために
どのようないいことがあったかを文章で記述する


シナリオのポイントは、細かく書くこと。

例えば使う人の年齢や、使う曜日や時間。
細かく書いて下さい。


シーンができたら次はスケッチを描きます。

スケッチポイントとしては、サインペンで1枚の紙に1枚のアイディアをイラストや文字を使って書くといいです。


次週までの課題
1、各グループで、テーマに添った複数のシナリオを作る。
いろんなアイディアのシナリオがあるといい。

2、各グループで、そのシナリオに関連のあるアイディアスケッチを作る。
・ スケッチは各自3点以上は作る
・ スケッチはマーカーまたはサインペン(鉛筆、ボールペンはダメ)
・ スケッチはA4サイズ以上の白い紙に描く



基本この授業は課題ででたことに関して、次の授業で班ごとに話し合うので、課題はきちんと各自でやってきましょう。

情報デザイン演習1(2回目)


前回の宿題として出されたテーマシートを各班ごとに発表し合って、テーマを決定しました。

スケッチをたくさん書いたり、ポストイットを利用してコメントを書いたりしてアイディアを出し合ってます。






まだテーマの決まらない班はテーマが決まらないと、次回までの宿題ができないと思うので、班ごとに集まって早めにテーマを決めてしまいましょう。


作ったグループによっては、話した事の無い人だったり、元々仲の良かった人だったりすると思いますが、グループ活動はチームワークが大事です。
ぜひ一度、一緒にご飯を食べたり、メールアドレスを交換したりしてみて仲良くなってください。


次回の課題
1、各班ごとにテーマを決定する。
2、各自フォトダイアリーを作る。(模造紙も張りつけ)
3、各自フォトエッセを作る。(A3の紙に張り付け)
4、グループでテーマに関する、デザイン調査をする。
例:ユーザーへのインタビュー
関連のある場所に行ってみる・観察してみる。
関連のある資料を集める。

【フォトダイアリー】
期間:1日程度(30分置きに写真を撮影)
次回一覧できる様に掲示する予定。
(パワーポイントファイルの切り貼りでも可)
写真は20枚以上

【フォトエッセ】
道具:デジカメ+PC
表現:A3の紙に写真と文章を貼る。

一覧できる様に次回掲示します。

作業
テーマ:「旅している(移動している)時に幸せだと思う事」

フォト:与えられたテーマを表現する写真を1組撮る。(近めの写真と、引きの写真)

エッセイ:それらの写真にどういう意味があるか、簡潔な文章を用いて説明する。

米臨場感をだす為に、写真には自分も写りこんでください。


注意点

テーマが、自分にとってどのような意味を持つのか、深く写真と文章を反映させる。

文章を書くにあたっては、自分の撮った写真がどのようにテーマと結びついているのか、そしてどうしてそのシーンを選んだのかと言う点を含むようにする。


次回持ってきて欲しいもの・・・

宿題
ポストイット